最初の名馬
競馬といえば、イギリスが発祥とされていますが、歴史は非常に古く、「近代競馬」と呼ばれているものでも1700年前後にまで遡るのです。
その近代競馬の中で「最初の名馬」と呼ばれている存在があります。
名前を「フライングチルダーズ」といい、その由来はレオナルド・チルダーズという人物が生産したために「チルダーズ」が使われ、また「飛ぶように速い」という意味でフライングが用いられた。と言われています。
フライングチルダーズが活躍した時代はまだサラブレッドという言葉自体が定着しておらず、競走馬として生産されていた訳ではない。とされています。
フライングチルダーズ自身も競走馬として登用される前には郵便物を運ぶために使われていたという話が残っているほどです。
レース成績においては8戦無敗という成績を収めており、また当時は2頭で競争するレースが基本であった為に相手棄権での不戦勝という事も多々ありました。
後には、強すぎる為に賭けが成立せず、レースに出れなかった。との話まで残っているほどです。
1マイルを1分で走った。という真偽のほどがかなり怪しいものも多いですが、公式記録でも当時の強豪であったフォックスや、チャンターなどの相手にも圧勝していることから、強さ自体は本物であったといわれています。
このフライングチルダーズは引退後は種牡馬としても活躍し、スタンダードブレッドの父系統として今も残っています。
最初の名馬とはこんなに古い歴史を持っているんですね。
