名馬
歴史に名を残した名馬は数々いますが、中でも先日亡くなってしまったシンボリルドルフは別格といっても過言ではないでしょう。
シンボリルドルフは「皇帝」と呼ばれ、日本競馬界に燦然と輝く名馬中の名馬です。
史上初めて、「無敗の3冠」という名誉を達成し、時代の象徴となりました。
生涯成績は16戦13勝、獲得賞金は6億8482万4200円と圧倒的な強さを誇っています。
皐月賞・日本ダービー・菊花賞とクラシック3冠を無敗のまま成し遂げ、世間は生涯無敗を胸に期待していました。
しかし、天皇賞を制した同じくクラシック3冠馬のミスターシービーとの直接対決となったジャパンカップにて、シンボリルドルフはその無敗記録をとめてしまうことになります。
レース前からシンボリルドルフは下痢を起こすなど体調不良に陥り、人気も4番人気とその生涯の中で最も低いものとなりました。
世間は1番人気のミスターシービーの優勝を予想していましたが、実際には宝塚記念の優勝馬カツラギエースが逃げ切り勝ちを収め、ミスターシービーは10着、シンボリルドルフは3着という結果になりました。
その屈辱を払拭するように翌月の有馬記念では人気を1番人気に復活させ、レースではカツラギエースとの競り合いを制し2馬身差、そしてレコードタイムで有馬記念を優勝。
中央競馬史上初の4冠を達成することとなったのです。
以降もシンボリルドルフは7冠まで輝かしい成績を収め続け、引退。
種牡馬としても活躍しましたが2011年10月4日、生涯に幕を下ろしました。
